懐かしい本が復刻されました。
ホビージャパン別冊
「HOW TO BUILD GUNDAM」(ハウトゥビルドガンダム)
・・です。
当時出ていた2冊がセットになって箱に入ってます。
これは当時のものがまだ実家にあるはずなんですが、先日アップした
「バンダイ模型のおねえさん」のころから少し後の時期に発売されたもの(・・だと思う)で、当時のガンプラ少年にとってはおそらくバイブルとも言えるであろう本で、もちろん当時の私も大事にしていました。
当時の広告もそのまま復刻されていて、ページをめくっていると、あのころのワクワク感を思い出します・・。
昔のバンダイのマーク・・。懐かしい・・・・・・・・。
当時、特に印象深かったのがこの作例。
少し暗めのトーンで塗装された3機がカッコ良くて、その後はずっとマネしていました。
今回この本を見ていて思ったのは、やはり昔のほうが精神的な豊かさがあったんじゃないか・・ということです。
最近の模型誌の作例をみていても当時の高揚感は感じません。
それは自分が大人になったというのもあると思うのですが、そればかりではないような・・。
ハッキリいって「作品」としての面白さが少ないと感じます。
今のプラモデルはとても出来が良くて、部品の状態で色分けまでされていて、誰が作っても素晴らしい完成品になるんですが、その反面作り手の発想を盛り込む余地が少ないからでしょうか。
この本には当時の「熱さ」が残っています。