先日の奈良行き、東大寺のつぎは薬師寺に行きました。
薬師寺は有名な観光地としては、まだ周囲に民家が多く、生活感がある、のどかなところです。
こういう土地にくると、私自身はお寺の中を見学するより、周辺を気ままに歩き、古都の空気を満喫します。
ところが今回は様子が違いました。
下の写真は薬師寺の東塔で、お寺がつくられた当時のままの建造物(1000年以上!?)なのだそうで、そのたたずまいは本当に美しいのです。
・・・・・・・・・・・・・・・が!!
こんなことになっていました・・。
解体修理のための調査なんだとか。
上の2点の画像は以前撮ったものなのでした。
案内板があったのですが、今年(奈良行きの時点では来年だった・・)は一度囲いをはずして塔の姿を見られるものの、その後8年間かけて解体修理にはいってしまうんだとか・・。
・・・・・・・ということは、東塔も現在の西塔と同様、ピカピカにつくりかえられてしまうんだろうか・・。
古い建物なんだからおそらく今の姿を維持してくれるとは思うんですが、もしピカピカな塔になってしまうのなら少し残念かなぁ・・と思います。
今年は薬師寺通いが増えそうな・・。
風景写真では有名なこの構図もこのとうり・・・。