フィンランドに行ったとき、ヘルシンキの街を歩いていて何台か、古いクルマたちに出会いました。
日本でも見かけるクルマたちなのですが、日本だと割りとピカピカにされて「雨の日は乗りません!」的にきれいに乗られていたりするのだと思いますが、ヘルシンキで見かけたそういうクルマたちはみんな実用に、ガシガシ使い倒されている感じで。
その「道具」感がなんだか粋だなぁ・・なんて思ったのでした。
「フィアット600」
自分は以前10年ほどフィアット500に乗っていたことがあるのでなんだかうれしかったです。
「シトロエン2CVのトラック」
「シトロエンHトラック」
浜松あたりでもクレープ屋さん(・・だと思った)がつかっているような・・。
写真を撮れなかったんですが、他にもスズキの軽自動車「カプチーノ」なんかも見かけました。
バイクも日本製が多く、タンクに漢字で
「山波」(ヤマハ)と書かれたバイクもいました。
日本と同じように皆さんヘルメットを着用して乗っています。
路上に止めるときは歩道にバイクのリアをむけて(クルマで言えばバックで)キッチリとめていたのが印象的。
現地で主婦をされている日本人女性にお会いしたとき、
「バイクは冬に乗れませんからねぇ・・、今思いっきり走らせてるんでしょうね」
・・・と言っていました。
そういえばフィンランドの冬は厳しいんですよね。