ととバム

数年前のフィンランド旅行で持ち帰った品々のなかにあの「サルミアッキ」があります。
「あの」とかいってもフィンランドに興味のある人しか知らないのですが、フィンランドの方は、大人も子供も、み～んな好んで食べるという超国民的お菓子なのです。
しかし・・・・日本では以前テレビで
「世界で一番マズい飴」
と紹介されたことがあるという・・・・・。
自分もフィンランドに興味を持って色々調べているときに知ったんですが・・情報だけを信じれば相当なレベルの「とんでもない」モノらしく、不評というかほとんどゲテモノ的な扱いをされているお菓子（お菓子なのか・・？）です。
本来なら敬遠すべきなんですが・・フィンランドに恋愛のような感情を持ってしまった私としては当然避けては通れなかったワケで。

恋とは、なんでも受け入れること・・・なのです（なんか違う気がする・・）。


でも・・フィンランド滞在中、あちこちで当たり前のように並んでいるサルミアッキを横目にみながらも、なかなか購入に踏み切れなかったんですが、ヘルシンキでフィンランド在住のＲｉｋａさんにお会いしたときに聞いてみました。

「サルミアッキって・・スゴイって聞きますけど実際どうなんですか？・・」

「サルミアッキですか？　さすがにもう慣れました」


あ、発音のイントネーションが違った・・・って・・、「慣れました」・・・・・？
「慣れ」が必要なのか・・・。
でも逆にいえば「慣れる」ことができるってことだよね・・。
・・・・・ということで、いつも買い物に行っていたスーパーで一個購入。

ホテルに帰って早速開封。
中には何度か写真で見かけたあの黒い物体が。
思わず匂いをかいでしまいましたが特になんとも無い。
そして一粒つまんで恐る恐る口に入れてみました。




「・・・・・・・・・・・」

食感は聞いていたとうり、固めのグミみたいな感じ。
でも・・・・・・そんなに大騒ぎするほどマズくないんじゃん？
事前にチェックしていたネット等の情報ではそれこそ「爆弾」でも口にしたのか・・とでも言うほどの表現だったので・・・。
たしかに「おいしい」という味じゃないけど、うまく説明できないけど普通に食べられる味でした。
なんというか、ニガいのと甘いのにしょっぱさ少々ってな感じで・・それがわりとキツイ味で・・・・・って、

・・・マズそうな表現にしかならないじゃん・・。




そして、この段階では、思ったほどのインパクトは、なかった・・・・・・ハズだったのですが。

続きは、またそのうちに・・。