マザー・テレサ
・・・・私が最も尊敬する人物ともいえます。
キッカケは数年前に深い意味もなく子供に買い与えた伝記マンガでした。
私もなんとなく読んでみたのですが、それまで「マザー・テレサ」という名前をしっている程度だった私にとっては、子供向けのマンガといえども大きな衝撃でした。
その後、自分の心の求めるままにマザーのことが書かれた本を読みまくり、映像を観まくったのです。
マザーに対しての想いや感情は、本当なら「尊敬」という言葉くらいでは・・とても言い表せるようなものではありません。
キリスト教の信者になろうと思ったこともありません。
マザーのように生きたい、とかそういった考えの対象になるレベルの人ではないと感じています。
だから逆にマザーのように生きられない・・といって自分を恥じたり、悲観することもありえません。
そんな現代社会に生きる一人の凡人としてできるのは、マザーの言葉や生き方から、自分が感じる心の動きのようなものを素直に見つめて、大切に、自分の中で育んでいくことくらいではないかと思います。
常に持ち歩いているのがこの本。
もともとハードカバー版を持っていましたが、持ち歩き用に文庫版を買い足しました。
マザーの言葉がシンプルにつづられていて、何かの折に開くと、その時々に対してのヒントが必ずあるのです。