夫婦で読んでいるマンガ。
私も妻も、羽海野チカ(うみのちか)という作家さんを知らなかったのですが、「ハチミツとクローバー」という作品が有名な方みたいですね。
この作品を買って来たのは私で、もともとのキッカケは、このマンガに登場する「二海堂くん」というキャラクターが、以前記事にもした
「聖の青春」の故・村山聖さんがモデルだということからでした。
作品は将棋のプロ棋士である主人公と周りの人たちの物語。
ゆったりと時間が流れるような、ほんわかした優しいお話しなのですが、登場人物たちは様々なものを背負っているようで・・。
とても暖かい反面、時には刃物のような冷たさもあわせ持つお話になっています。
そして、「将棋」という世界のすさまじさも感じられます。
どういう形で連載されているのか知りませんが、単行本が出るのに半年以上かかるので、忘れた頃に続きを本屋さんで見つける・・といった感じです。