さて、先日の記事
「フィンランドのお菓子、「サルミアッキ」を食べたときのこと。」の続きです。
個人的には意外と平気だったサルミアッキデビューですが・・やはりいろんなところで
世界最強(という評価のマズさ)という称号をほしいままにしているお菓子は、そんなにヌルくはありませんでした。
調子に乗った私は翌日、また違う種類のサルミアッキを買ってきました。
先に買ったのと同じデザインで、「キシリトール」が入ったらしいもの(パッケージにブルーが使われているほう)と、全く違うデザイン(格子模様みたいなほう)もの名のですが、どちらもデザインはネットでみていたし、前日に
「サルミアッキ恐れるに足らず!!」
とおもっていたので・・すでに顔なじみ気分でした・・・・・・・・・、が!!
格子模様みたいなパッケージの方・・・・・・
最凶・・・・・・。
目玉のオヤジ風パッケージのものより数段強烈。
文字通り強烈、それしか言葉がうかびません。
さすがに最初は油断していたので
「うえぇぇ・・・」
ってなりました。
・・・なんというかのどに残る独特の苦さがあるんですが・・、フィンランドの人たちはこれ本当に「美味しい」とかんじるんだろうか?!
・・感じるんですよね・・きっと日本の食べ物だって外国の方には「信じられない」というものもあるんでしょうし。
まぁ・・気をつけて、覚悟して食べれば・・・口の中での溶かし方を微妙にコントロールすれば食べられないことは無いですが・・。お菓子と思わずに薬かなにかだと思って食べれば・・・ってそこまですることもないか・・。
でもその印象は本当に強烈で、私は帰国後もこれを一粒口に放り込めばフィンランドの空気とまではいいませんが、これを食べたホテルの部屋の空気限定でならピンポイントで思い出します。
でもアレですよ、よく音楽聴くとその当時の感情がよみがえりますよね?
そういった効果は確実にありますよ。
ピンポイントの思い出作りにはもってこいかもしれません(でもネタとしてわりきるのでなければオススメはしない・・マジで・・冗談じゃなく)。
一応の個人的見解としては・・今回の3種に限ってですが、パッケージが赤・青・格子の順番にキツくなると思いますので興味のある方はご参考に。
そして帰国後、身近な皆さんにも振舞ったんですが、やはり不評でしたね。
涙目になって
「捨ててもいい?」
・・・と聞いて来るヒト。
「気分が悪くなった」といってしばらくしかめっ面になってしまったヒト。
無口になってしまったヒト・・。
会社の事務員さんは、私が事務所をでたあと、あわてて吐き出し、うがいをしていたそうで・・(私の前で捨てるのは申し訳ない、と思ったようで・・)
もちろん平気なヒトもいましたが、偶然なのか、お酒が好きなヒトは割りと平気なようでした。
それでも、配ったのは赤いパッケージのもので、それが平気なヒトでも
格子模様パッケージの、ひし形のサルミアッキは全員吐き出しましたね・・。
そのうち1名は、「もう一度挑戦する!」といって数粒持ち帰りましたが。
ですが私自身は、フィンランド滞在中、食べていたら逆にクセになってきたので・・・自分用で大量に購入して帰国しました。
格子模様のほうも、むしろ実際クセになりますし、それに慣れてしまうと赤いパッケージのほうはモノ足りなくなってしまうほど。。
ただ、国内ではなかなか入手しにくいのですが、手に入るときには、買って食べてます。
機会がありましたらゼヒ。