先週末、ディズニー映画
「クリスマス・キャロル」を観てきました。
公開されてからしばらくたつからか、ガラガラの劇場でした・・。
映画自体はディケンズの原作のストーリーを忠実に追いながら、映像作品ならではの見せ場も作りつつ・・といった感じで楽しめました。
最初に驚いたのは最近のCGのスゴさだったのですが、正直最初は特殊メイクを施した役者さんが演じているんだと勘違いしてしまい・・
「あれ?アニメじゃなかったっけ・・?」
・・などと思っていました。
そんな映像がみせてくれる世界は素晴らしく、なんといっても作品全体の色調が美しいことといったら、本当に素晴らしかったです。
美しさだけでなく、原作の持つダークな部分ももちろん文句なしの映像になっていました。
物語全体の持つ雰囲気と重厚で美しい映像の調和がすばらしくて、このお話しを好きな人にとって、DVDが発売されたときには何度も観てしまうような宝物的な作品になるんじゃないかと思います。
観終わった後、なんとも豊かな満足感を感じた映画でした。