前回の記事のように、先日、東京大丸の「ムーミン展」に行きました。
その後、もう一箇所、「ゾーヴァ展」に行くことに。
少し前まで「ミヒャエル・ゾーヴァ」という作家は知らなかったのですが、少し前に買った雑誌
「MOE」のムーミン特集のものに、ゾーヴァも載っていて、その独特な世界に少し魅かれていたのです。
そこには銀座松屋で個展があるということが書かれていたので、都合があえば行ってみたいな・・と思っていたので。
そして食事をしたあと、とりあえずフラフラあるいてみようと、皇居のほうに向かいました。
小さく写っているのは白鳥です。
日比谷公園をブラブラと歩いて・・。
そして銀座へ。
「ムーミン展」は朝イチで行ったので混む前にじっくり見られたのですが、「ゾーヴァ展」の会場に入ったのは午後2時近かったのでメチャ混みで・・、まるで上野動物園のパンダ(今いないけど・・)状態で、なかなか進まない列に並んで鑑賞してきました。
雑誌でみたときに魅力を感じた、コクのある色彩が、現物ではさらにすばらしく、トーベ・ヤンソンの画風とは正反対のおもしろさがありました。
明暗のコントラストを強調して、細かな筆を使った描き方が豊かな画面を作り出していて、小さな作品でも存在感がスゴイんです。
図録と、好みに合った色使いのカードを数枚買って・・。
また歩いて東京駅まで戻り、浜松に帰ってきました。
「ムーミン展」「ゾーヴァ展」ともに素晴らしくて・・、特にトーベ・ヤンソンの世界観はやはり私の心の中にしっかり根付いていたようで、翌朝は仕事に行く気がおきませんでした・・。
もちろんちゃんと行きましたけど。